2023年に横浜・みなとみらい地区にオープンした「Kアリーナ横浜」。
音楽に特化した最新の多目的アリーナとして、音楽ファンやアーティストの間で注目を集めています。
チケットが取れなかった場合音漏れを聞きに行きたいけれど、Kアリーナは音漏れするの?と気になっている方もいるかと思います。
「音漏れがほとんど聴こえない」という噂や「音漏れ聞こえた!」という声も上がっていますよ。
また音響の質が非常に高いという評判があります。
本記事では、Kアリーナの音漏れに関する真相や、最新の音響システムに基づく予想や推測を交えて、詳しく調査していきます。
Kアリーナ横浜の音響設備について
まず、Kアリーナ横浜の基本情報について確認してみましょう。
みなとみらい地区に位置するこのアリーナは、収容人数約2万人という大規模な会場で、特に音楽ライブやコンサートに特化した設計がされています。
柿落とし(こけらおとし)はゆずがライブを行ったことことでも有名ですね。
Kアリーナの設計・構築には、ソニーマーケティング株式会社がシステムインテグレーションを担い、舞台照明やハイクラススピーカー、さらには高精細LEDビジョンといった舞台特殊設備が導入されています。
特に注目すべきは、音楽に特化した音響設備です。
Kアリーナ横浜では、世界的に評価されているL-Acousticsのスピーカーシステムが採用されており、これが音響の素晴らしさを支えている大きな要素といえるでしょう。
Kアリーナ音漏れは聴こえないって本当?
多くの大規模なアリーナでは、特に都市部に位置する場合、近隣住民や通行人から音漏れに関する苦情が寄せられることが少なくありません。
Kアリーナ横浜に関しては、「音漏れがほとんど聴こえない」「音漏れが聞こえた」などさまざまな噂が広がっています。
日本最大級の音楽会場
— 🖤しえ 🖤 (@tC7ehDSbjteWPPd) October 9, 2023
Kアリーナ
テレビで特集してる
音漏れしない、最高のサウンド
確かに端っこにあるけど
マンションやホテルとかあるからね
凄い会場だわ
この場所でLIVEできるなんて
キンプリちゃん😆良かったね
Kアリーナ1ミリも音漏れ聞こえないよ😉
— karen🍏 (@krn_mga) October 5, 2024
限られた時間の中で
— ЯuЯu-x (@jealous7) October 8, 2023
後ろ髪をグイグイ引かれながら
Kアリーナ横浜を後にした初日
すでに退場スタンバイスタッフが~
漏れ音が聴こえる🎵
アンコ②なのか?😆
お お おぉ‼️
夜はアンパンマンビル横通路は閉鎖、遠回りして横浜駅に向かう
東京とは一味違う横浜の夜景🌃🌉✨美 pic.twitter.com/8HKlyGfUgT
Kアリーナ リハーサル音漏れどんどこ聞こえる
— めろん🍈 (@jo1_ini_melon) January 20, 2024
テレビでは音漏れがしないと検証されたり、報道されており、設計自体は音漏れがしないようです。
しかし現地に行った人の声を調べると音漏れが聞こえるという書き込みはとても多いですよ。
東京ドームのようにはっきり楽曲が聴こえるレベルではないようですが、多少の音漏れはあるようです。
この理由について、音響設計や最新の技術に基づいていくつかの予想を立ててみます。
予想1:防音設計と高精度音響制御の組み合わせ
Kアリーナ横浜の音漏れが少ない理由としてまず考えられるのは、防音設計と高精度な音響制御の融合です。
ソニーマーケティング株式会社が手掛けた音響システムにより、音が外部に漏れにくい建物構造が採用されている可能性が高いです。
防音効果の高い素材を使用し、アリーナの壁や天井に設置された吸音材が効果的に音を内部に留めていると推測されます。
また、L-Acousticsのスピーカーシステムが効果的に音を会場内に広げることで、不要な音の拡散や外部への漏れを抑制している可能性も考えられます。
このスピーカーシステムは、音を正確に指向し、広い範囲で均一な音を届けることができるため、外部への過剰な音響の漏出を防ぐのに役立っているでしょう。
予想2:地下音響吸収システムの活用?
もう一つの予想として、地下への音響吸収システムの導入が挙げられます。
この技術は、低周波音や振動を地中に吸収させ、外部への音漏れを最小限に抑えるために使用されるものです。
Kアリーナのような大規模施設では、音が建物全体に響きやすいため、地下に設置された吸音構造が音漏れ防止に一役買っているのではないかと推測されます。
音響について床にヒミツがあると公式サイトでも明記されていますよ。
これにより、特に低音の重厚な音楽イベントでも、外部への音響漏れが効果的に抑えられていると考えられます。
Kアリーナ横浜の音響システムの特長
Kアリーナ横浜が高く評価されている理由の一つは、音響システムの素晴らしさです。
ここでは、導入されたL-Acousticsスピーカーシステムや、ソニーマーケティング株式会社が手掛けたシステムインテグレーションによるエンターテインメント空間について、具体的に見ていきます。
L-Acousticsスピーカーシステムの力
Kアリーナ横浜の音響システムの中心には、世界的に有名なL-Acousticsスピーカーシステムが採用されています。
このスピーカーは、ライブイベントにおける音響体験を最高のものにするために設計されています。
特に、広い空間でも音が均一に広がり、どの席に座っていてもクリアで鮮明な音が聞こえるように工夫されています。
L-Acousticsは、音の指向性が非常に高く、余計な反響音や外部への音漏れを最小限に抑えつつ、観客に最高の音楽体験を提供します。
このシステムがKアリーナ横浜で使用されることで、音響の均一性やダイナミクスが確保され、特に音楽に特化した空間づくりが実現しています。
ソニーマーケティングによる映像や照明システムも
Kアリーナ横浜のエンターテインメント空間の魅力は、音響システムだけではありません。
ソニーマーケティング株式会社が手掛けた高精細LEDビジョンや舞台照明システムも、アリーナの一体感を高める重要な要素です。
コンサートやライブでは、視覚と聴覚が融合することで、観客に感動を与える演出が求められます。
ソニーマーケティングによって設計されたシステムは、ステージ上のアーティストのパフォーマンスを美しく演出し、観客に対して臨場感あふれるエンターテインメント体験を提供します。
反響音や音質の調整について
Kアリーナ横浜では、反響音のコントロールや音質の調整が特に重要視されています。
大規模アリーナでは、音がこもったり反響しすぎたりすると、聴覚的な疲れを引き起こすことがありますが、Kアリーナではそのような問題が最小限に抑えられているようです。
Kアリーナでは、ステージ周りや観客席に配置された吸音材や音響パネルが、音の反射を効果的にコントロールし、音がクリアかつ力強く広がるように設計されています。
デジタル音響制御システム
さらに、Kアリーナではデジタル音響制御システムも導入されている可能性があります。
デジタル制御により、リアルタイムで音響の調整が行われ、音楽ジャンルやパフォーマンスに応じて最適な音響環境が提供されます。
これにより、観客がどの席に座っていても、均一で高品質な音を体験できるのです。
まとめ
Kアリーナ横浜は、その設計段階から音響に特化したアリーナであり、音漏れに対する徹底的な対策と、L-Acousticsのスピーカーシステムを中心とした最新の音響設備により、音楽イベントに最適な空間を提供しています。
音漏れに関してははっきり曲が聴こえる程ではありませんが、音の響きは多少あるようです。
セトリバレしたくない人は注意が必要ですね。
今後もKアリーナ横浜でのライブやイベントが多数開催されると思いますので、ぜひ本記事をご参考にされてください♪