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虎に翼の団子屋「竹もと」のモデルとなったお店は「竹むら」と「銀座若松」!

NHKの朝ドラ「虎に翼」に登場する甘味処「竹もと」のモデルとなった実在の店舗についてご紹介します。

「竹もと」は、物語の中で非常に重要なシーンが多く描かれています。

このお店は、ただの甘味処としてではなく、登場人物たちの感情や人間関係が交差する場所として、物語の展開において重要な役割を果たしています。

ドラマファンなら誰もが気になる「竹もと」。そのモデルとなったお店について調べてみました!

目次

ドラマ「虎に翼」に登場する「竹もと」のモデルは?

「虎に翼」は、日本初の女性弁護士であり、裁判官を務めた三淵嘉子さんをモデルにした感動的なストーリーが描かれた朝ドラです。

物語の中で、主人公の寅子や友達、また最近は航一と一緒に寅子がよく訪れる甘味処「竹もと」が登場します。

ここで食べるあんみつやお団子を食べながら、物語の展開がされていますよね。

この「竹もと」は、東京・神田に実在する甘味処「竹むら」と、銀座の老舗甘味処「銀座若松」をモデルにしてデザインされています。

「竹むら」と「銀座若松」の関係

「竹むら」は、1930年(昭和5年)に創業された老舗甘味処で、東京都千代田区神田須田町に位置しています。

戦災を逃れた木造建築として、今もなおその歴史的な姿を残しているこのお店は、ドラマ「虎に翼」で「竹もと」の外観や内装のモデルとなっています。

一方、実際に三淵嘉子さんが学生時代に通っていた甘味処は、「銀座若松」です。

創業1894年(明治27年)のこのお店は、あんみつ発祥の地として知られており、当時の学生たちにとって人気の場所でした。

三淵嘉子さんも仲間たちとともに、しばしばこの店であんみつを楽しんでいたとされています。

神田「竹むら」について

「竹むら」はそのレトロな雰囲気と味わい深いメニューで、数多くの文化人や著名人に親しまれてきました。

特に作家の池波正太郎はこの店の常連で、彼の著書にも登場しています。

店内に入ると、当時のまま残る木造建築や竹と梅模様が彫られた欄干、そして木製の提灯が迎えてくれます。

これらの特徴が、ドラマ「虎に翼」の「竹もと」にも再現されています。

「竹むら」の看板メニューといえば「揚げまんじゅう」です。

中に詰まった甘さ控えめの餡は、一度食べたら忘れられない味です。

また、春から夏にかけてはあんみつや氷しるこ、秋から冬には粟ぜんざいやいそべ巻きなど、季節ごとに楽しめるメニューが豊富です。

ちなみにお団子はメニューにはありませんよ。

住所:東京都千代田区神田須田町1−19

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この記事を書いた人

33歳のジャニヲタ歴20年以上、2児ママ。長男は発達障害で発達障害育児中。仕事正社員でバリキャリウーマン。FP2級、簿記2級合格!

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