保育士試験【独学】スケジュールと合格おすすめやり方

保育士試験2023年度前期の筆記試験が4月22日、23日の2日間に行われました。

わたしも無事受験が終わりホッとしています(^^)/

保育士試験は「国家試験」で2日間、9科目、計8時間に及ぶ難関試験です。

予想解答速報がユーキャンなどで既に出ています。

わたしは完全独学で、予想解答の自己採点段階ですが、全科目合格できている見込みです。

→無事一発で全科目合格できました!

なかなかハードな試験でしたが、どんな風に対策をしたか紹介したいと思います。

【合格するためのポイント】最後に載せてます。

これから受験をされる方、資格取得を検討されている方参考にどうぞ。

保育士試験の概要

保育士試験とは、全国保育士養成協議会が行っている試験になります。試験は年2回行われて、筆記と実技があります。筆記は9科目あり、すべて合格した人のみ実技試験に進めます。各科目6割以上で合格です。

筆記試験で一度受かった教科は3年間は合格扱いとなり、3年以内に全教科合格すればOKです。

尚、教育原理と社会的養護は2科目同時に合格する必要があります。

令和5年度日程

前期 筆記:4月22日(土)、4月23日(日)の2日間→合格発表6月6日

   実技:7月2日(日)→合格発表8月4日

後期 筆記:10月21日(土)、10月22日(日)の2日間

   実技:12月10日(日)

令和6年度日程

前期 筆記:4月20日(土)、4月21日(日)の2日間

   実技:6月30日(日)

後期 筆記:10月19日(土)、10月20日(日)の2日間

   実技:12月8日(日)

全国保育士養成協議会HPはこちら

筆記試験は2日間に分かれていて、計8時間に及びます。なかなかなハードさです。

令和6年度の保育士試験の日程も発表されました。ほぼ例年通りとなっています。

独学勉強スケジュール

わたしは完全に独学で勉強しました。9科目あるので、計画的に進めないと終わりません。

だいたい何月までにテキストを読んで、過去問は何月から解き始めて・・・と具体的にスケジュールを立てましょう。

ユーキャンなど外部の教材を使用する方は、試験日程にかなり余裕をもって注文することをお勧めします。

(ユーキャンの標準学習期間は12か月となっています)

次の項目でわたしの実際に行った大まかなスケジュールを公開します。

独学で合格するやり方、進め方

わたしは4月の試験に向けて、前年の10月に初めて保育士試験向けのテキストを購入しました。

実際に購入したのは「福祉教科書 保育士 完全合格テキスト 上」です。

初めての福祉分野試験で、全く未知の領域で、テキスト1冊読むのに1.5ヶ月ぐらいかかってしまいました。

ものすごいボリューム。そして難しい。

なんとかテキストを読み終わってびっくり。なんと自分が読んでいたのはテキストの「上」で、まだもう一冊「下」がありました。そのことに気づいたのが11月中旬。

「上」もかなり難しく感じていたので、心が折れかけていました。笑

でもやるしかないと、「下」をAmazonで注文したのをよく覚えています。

だいたいのテキストが上下の2冊組になっていたので、同時に購入されることをお勧めします。

科目たくさんあるので、興味がある分野からスタートしても全然OK!

どこから初めてもあまり変わらない気がします。

実際に過去問を解き始めたのが年明けてから。

問題集を解きながら、1問ずつテキストを照会して、問題の意味、解答の意味をしっかりと理解するようにしました。

その後、過去問を全国保育士養成協議会のHP上にUPされているので、3年分ぐらいを印刷して解きました。

【大まかなスケジュール】

10月~11月中旬11月下旬~12月1月~2月3月~
テキスト「上」読むテキスト「下」読む問題集解く(3周)、テキスト暗記過去問解く(3周)

資格取得好きで、いろいろと勉強して取ってきていますが、正直めちゃくちゃ難しかったです。

テキスト→問題集→過去問の流れで勉強すれば、たいていの試験は過去問を解く時点でほぼ合格点を超えていることが多かったのですが、保育士試験は全くダメ。

あまり過去問に統一感がなく、過去問さえ解いておけばOKな試験ではありませんでした。(個人的な見解です)

合格するためのポイント

わたしは合格するためにしたことは、過去問の出題されている場所の周辺をしっかりと勉強しました。

周辺?という言葉が伝わりずらいかもしれませんが、例えば、過去問で出題された人物がいたとしたら、テキストでその人物の前後に記載されている人もしっかりと覚えました。過去問で出た用語があれば、その周辺にかかれている太字になっていないような場所をしっかりと勉強しました。

たいていの資格試験は聞いてくる人物や用語が同じ傾向が高いと思いますが、保育士試験は同じものを聞いてくることは少ないです。(選択肢に入っていることはよくあります)

また、時事問題もあるので、文部科学省の統計調査や政策一覧なども目を通していました。過去問の情報出典先もチェックがおススメです。

あとは、本屋さんで各科目の教科書?が売っています。おそらく教育・保育関係の学校などで使用されるものだと思いますが、一番詳しいテキストです。あの教科書を読むのが(かなり内容は難しいですが)合格への近道だと思います。

何年も同じ科目に苦労されている方は、ぜひ教科書を読んでみてください。

わたしは教育原理がとにかく苦手だったので、この本「よくわかる教育原理」を読みました。

保育士試験向けのテキストに書いていないことも、しっかり書いてあります。

まとめ

普通にテキストの赤字を覚えて、過去問を解くだけでは、なかなか合格が難しいと思います。

大変ですが、プラスアルファ大事です!

11月からペースもゆっくりでしたが、なんとか意地で合格しました。

科目も多いので、早めに、計画的に勉強をすることが大切ですね。

ぜひ合格目指し頑張ってください♪

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Posted by mu